「そうだ、吉野へ行こう」
思い立ったが吉日。あ、吉野じゃなくて吉日ね。
桜で有名な吉野へ行くことにしました。
まずはこないだ大和高田で購入したJTB時刻表で近鉄の特急時刻表を確認。
12:47に橿原神宮前を出発する26000系、“さくらライナー”に狙いをつけ、家を出発しました。
昼間だったこともあり、電車は空いており、何事もなく橿原神宮前に到着。
窓口で特急券を買い求めようとすると…。
駅員「あ、満席ですね。次の次の特急まで満席っす。」
あ、あれ?さ、さすがやっぱりこの時期は混んでるんだね…。
まぁ、さくらライナーに乗れればそれでいいか、と思って立席特急券を購入することにして特急に乗ることに。
吉野線は普通列車が毎時2本しかなく、特急も毎時2本。
座れる特急を待てば1時間以上待つことになるし、かといって普通列車を待っても結構な時間。
立席でも特急料金はしっかり取られるけど、待つよりはということで。
橿原神宮前の吉野方面行きホームで待っていると…
アナウンス「まもなく ●番線に 吉野行き 特急が 2両で 参ります。途中の停車駅は、飛鳥、壺阪山……」
ん?2両?2両とはなにぞや?
26000系さくらライナーは4両固定編成のはずが…?
そう疑問に思っていると、2両で颯爽と現れる16000系。
16000系といえば、近鉄特急といえばという感じのオレンジ色(?)の特急で、かつ奈良線を走っているようなモノとは比べ物にならないくらい古い型です。
近鉄の特急車両の中で最も古い車両じゃなかろうか。
そ れ が 来 た 。
なぜだ。なぜなんだッ!
しかもその特急、満席なのは当然として既に立ち客であふれてる状態。
もはや通勤車両と大して変わらない状態でした。
しかも車両のアコモデーションがひどい。
列挙すると
・デッキがない。(客室から扉が見える)
・網棚。(マジで網の棚。)
・つり革なし(これは特急車両だから当たり前といえば当たり前)
・2両(混雑しすぎ)
なにがつらいってつり革がないこと。たち客を考慮してないので当然なのですが、
掴むところがないからコケるコケる。吉野線はカーブが多い山岳路線だからなおさら。
本当につらかった。1時間近く乗ったでしょうか。
吉野線特急は5駅くらいしか通過駅がなく、かつ単線ゆえに行き違い待ちで各駅で長時間停車、普通列車を追い抜かないという仕様であり、特急とは名ばかりで座れなければ全くの無意味。
それでもさくらライナーに乗れるならばとがんばって乗ったのになんでさくらライナーこないんだよ…。
よく考えてみればこの時期は客が多くなるから臨時ダイヤくんでるんだった。
定期のダイヤとは一致しない場合が…。くっそ。ふざけんな。

そんなこんなで吉野到着。
吉野駅は単線路線の終端の割には櫛形ホーム4線あります。
普段は2線のみの使用ですが、この時期はもうひとつも使うようですね。
駅は山と山の間に無理やりねじ込んだ感じで、駅前はすごく手狭。
吉野駅で大混雑のバスに乗り換えて、さらに上まで行きました。
混雑したバスは大学の通学でなれてるのでお手の物です^^

山の上から。
いちめんの桜。
適当に桜見たら雨降ってきやがったので急いで下山。
バスを使わず徒歩で帰ったら駅まで40分くらいかかった。だるい。
吉野駅からは、この時期にしか現れない吉野線快速急行にのって帰りましたとさ。
快速急行という名前なのに、定期の急行のほうが所要時間が短いのは秘密だ。
さくらライナーとは1回だけすれ違った。
また夏に乗りに来ると誓った俺であった。